SAGYO

風景をつくる野良着ブランド「SAGYO」のブログ

商品の価格変更について

平素お世話になっています。

2017年はお陰様でSAGYOもメーカーらしくなって参りまして、各種バージョンアップしております。
品物に関しては仕様のアップデートを行い、それにより一部工場も変更になっています。
さらに、発送の迅速化のために在庫管理を専門会社さんに委託しました。

オンラインストアで利用しているBASEも機能増強が続いており手数料が引き上げになりました。

そこで、より一層の充実を測るため3/1より、以下商品の価格を変更致します。

 

 以下、対象商品

 

・野良半天
SAGYOのブランドアイコンである野良半天。

たくさんの人に着て頂きたく、800円値下げします。
インディゴデニム

伸縮綾織 唐茶

 

・野袴
前回生産分から紐を長くしたりポケットを深くしたため生地コストが上がりました。

700円値上げ。

インディゴデニム

伸縮綾織 唐茶

伸縮平織 薄茶

伸縮デニム 黒

 

・伊達羽織
価格調整の為100円値上げ。

インディゴデニム

太縞

薄手 灰水色

薄手 薄灰

薄手 濃紺

八重蔵さんの綾織

 

・作業もんぺまくる
価格調整の為200円値上げ。

インディゴデニム

 

・作業もんぺひらく

価格調整の為200円値上げ。

次回生産分から全てファスナーポケット付きとなり、価格は10500円になります。

(八重蔵さんの綾織は9000円)
しわ加工チノ 黒茶
しわ加工チノ 海松茶

 

・作業頭巾 柿渋・本藍
価格調整の為400円値下げ。

柿渋

本藍



また、もうひとつ、今後も日本各地で販売会を開催するにあたって、釣銭をたくさん用意しないで済むように500円単位のキリのいい価格にしました。
SAGYOはご存知の通りお店に下ろさずオンラインとイベント販売に特化しております。

普段お店をされている方だけではなく、農家さん、大工さん、季節ものの商品製造業者さんなど、閑散期があるお仕事の方にも気軽に販売して頂きたいという思いがあり、価格を五百円単位にすることで、販売会の運営を簡易化します。

3/1以降の販売会では、お釣りは1000円と500円のみ用意すれば大丈夫です。
(横に逸れますが、販売会をしてくださる方大募集中です)


 尚、価格改定作業の為オンラインストアは2018年2月25日から28日まで閉めさせて頂きます。それに伴い、発送作業もお休み致します。

ご了承ください。

 

それでは皆様、来年もSAGYOをどうぞご贔屓に!

 

 

(SAGYO 一同)

丹田から安定し腰回りがどっしりする野袴

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思い立ちまして品物の紹介をしていきます。まずは野袴。


唯一の帯だけで締めるタイプの穿き物です。いわゆる丹田と腰骨あたりで締めるのですが、これが腰回りの安定感を生み出すので、慣れてくると疲れにくいわけです。


農家のおじいさんが洋服の上から縄を帯がわりに締めてて、ただの縄でも締めていると腰回りの動作が安定して楽になるんだそうです。布もへそあたりまでのハイウエスト仕様なので、かがんだ時に背中が見えないのも農作業向き。といっても、染色作家、美術設営チームの方などにも愛用されておる装備です。ポケットもでかくて底が二重補強されてます。

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野袴だけが帯でのみ固定する品物になります。前でちょうちょ結びにするもよし、後ろで結ぶもよし、あるいは帯を絡めても十分固定できます。腰骨に引っかかるようにぎゅっと閉めるのがポイント。ゴムと違って変に食い込まないので血行を妨げない効果もあるかもしれません。


服ではあるんですが、ある種のトレーニングアイテムとして身体感覚が鍛えられるような形や仕組みで着れるように日々考えています。

SAGYOの道具を何本が持っている人によると、「腰が疲れているなー」と言う時によく使うのが野袴だそうです。

あ!言い忘れましたが、ヘソを超える長さまで布が届くので、腹が地味に暖かいのと、かがんだ時に背中が見えないのが有能です。腰の背中が露出すると冷えますし、野外活動で肌を露出するのは蚊などに対する防衛上も避けたいところです。

お値段は(アパレル関係者)驚きの¥10,800!なぜならこれは作業着だからです。裏技5つぐらい使ってローコスト高品質を実現、ゆえに行商で販売している次第です。作業する人はユーマストバイ。

 
野袴 インディゴデニム
http://shop.sagyo.jp/items/4307557
野袴 伸縮綾織 唐茶
http://shop.sagyo.jp/items/7878850

(SAGYO伊藤)

おそらく日本唯一の和服ベースの作業着メーカーSAGYOです。

はじめまして!野良着メーカーのSAGYOです。

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わたくしたちは、日本の作業着としておそらく日本唯一の和服をベースにした野良着の開発生産をしている小さなメーカーです。おそらく、と書いたのは、ごく稀に単発で野良着の形を生かした服をつくるケースはありますし、もんぺメーカーもあるからです。

国産で、日本古来の形を備えた野良着を、是非とも日本の農家の方々に、野良仕事に使っていただきたい、という意気込みで2015年にスタートしました。

実際に農作業で使ってみて動きやすさ丈夫さをテストして改良に励んでいます。主に岡山県の工場の方々と協力して縫製し、日夜良い素材を探しては小ロット生産で作業着価格で野良着を作っています。

ポケットが多いのが特長で、ペン入れはもちろん、農作業中に写真を撮るスマートフォンや突然の来訪にも名刺を入れておける大小ポケットがあり、手ぬぐいを引っ掛けるループなんかもあります。

伊達羽織、野良半天、どんざ、もんぺ、野袴など生地選びに注力した品物です。作業着価格にできる素材の良い生地を倉庫から発掘してつくっています。品切れになると同じものは作れないことが多いですが、一期一会が買い物の醍醐味ということで機会があればぜひとも使ってみていただきたい。

和服に限らず服は同じパターンでも生地が変わると全く着こなしが変わります。作業着テイストのおしゃれ街着になってもいけませんので、工夫しておりまして、生地は倉庫に眠っている生地を発掘して生産しています。

これにより作業着である、と言える価格にしています。ですので、是非とも何かしら作業する前提で使ってもらえると嬉しく、購入された方はぜひ作業中の写真をお送りください(Instagramで#SAGYOで投稿でも歓迎です)。

 

申し遅れましたが、私はSAGYOディレクターの伊藤洋志と言います。京都の大学時代に現代で着れる着物の研究開発をサークルでしておりまして、農学部の実習ではナイロンの作務衣などを着て森林実習に励んでおりました。

十年の構想を経て、野良着メーカーを立ち上げた次第です。生業は、仕事をつくる仕事ですが、季節で動く遊撃的農家などもしていて、農作業や家の改修作業もよくやります。

身のこなしが軽快になる道具として機能し、風景をつくっていくような衣服を世に届けて参りたいと思います、どうぞよろしくお願いします。
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(SAGYO伊藤洋志)
※SAGYOの装備は、オンラインストアと各地開催される試着即売会イベントでのみ買うことができます、店舗はありません。